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仮面ライダーXのssr701のレビュー・感想・評価

仮面ライダーX(1974年製作の映画)
2.8
11月30日は早見優さんのアルバム「TWIN」の発売日です!
このアルバムでロック路線へと
シフトチェンジした冒険心に
敬意を表する意味も込めまして
速水亮が出ている作品を見てみます(無理矢理&無意味&無関係)

仮面ライダーXの劇場版ですね
以前見た「5人ライダー」とは
時系列的には逆となるようです
あの作品はライダーマンに夢中で
主役のXライダーのことは少し
おろそかになってしまいましたが
今回はライダーひとりですから
集中して見られそうです
いざ視聴開始!

(ネタバレありです)


主題歌のあとのナレーション!
燃えますなあ!
今度はショッカーではなくデストロンでもなく
GODが敵の組織のようです


で早速ですが何ともかなしい出来事が!
怪人ヘラクレスが殺人を犯す現場を
幼女が目撃してしまうのです

空港の前という目立つ場所で
変身して暴れておいて「見たな!」って…
幼女があまりにもかわいそうすぎます!
ボクが強く肩を抱き寄せて
そのつややかな黒髪をやさしく撫でて
気持ちを落ち着かせる必要性を
ビシビシと感じます(あくまで心のケア)
ちなみにスカートではないので
パンチラは拝めないのでした(無念)

怖い怖いと怯える幼女サヨコちゃんから
無神経にも情報を聞き出すライダー…
かたわらにいたママに怒られなくてよかったですな〜

するとサヨコちゃんを口封じのために
狙撃しようとするGODが!
だからライダーを狙えばいいのに…(いつものツッコミ)

危機を乗り越えた
可愛くて素敵で最高で賢いサヨコちゃんは
怪人が言っていた目的を思い出して
ライダーに伝えるのでした
立派なコだなあ…

今度のライダーは剣やステッキ?を使うのですね
ちょっと意外な感じです
敵もやたらと銃を撃ってきますし
時代とともに変化していってるのですね

さて敵を追い詰めたかと思いましたが
サヨコちゃんと他一名(ママです)が捉えられて
橋から吊るされるという事態に!
ライダーはサヨコちゃんと他一名を守るべく
抵抗できずに橋から川へと落とされてしまうのでした

それでも何とか先回りをして計画を止めようとするライダー!
しかし作戦は失敗に終わるのでした…
しっかりしてくださいよ
サヨコちゃんに何かあったらどうするんですか!(ママはどうなってもええんか?)

そして橋から吊るされたあとはクルマの中でつぶされそうになる
という拷問を受けるサヨコちゃんと他一名!

そこへライダーの声が!
しかし姿は見えません!
ヘラクレスは叫びます
「卑怯者!出てこい!」
いやサヨコちゃんと他一名を人質に取ってるほうが卑怯やろ!

なんと!
ライダーは高い高い建物の屋上にいるのでした
…そんな遠くにいたら人質を助けられないのでは…?
しかし飛び降りてわりとあっさり救助して
最後の戦いへと挑むのでした
あいかわらず敵は人質の周りに見張りをつけてないのですね…

この最後の戦闘シーンで
ライダーの強さがちょっと微妙なところが
気になりましたね
重いものでも軽々と持ち上げてほしいところでしたが
ちょっと苦しそうにしてたし
壊れたクルマの車体を投げつけられるときも
ちょっと怯えて逃げ腰になっていました
そして古タイヤを輪投げのように投げられて
全身が埋まるとか…
ちょっと弱すぎませんかね?
まあすぐに跳ね飛ばしてましたけど
なんでじっとしてたのやら…?

あと最後の目の錯覚についての説明が
なるほどわからんでした
おしえてえらいひと!


サヨコちゃんを演じたのは白取雅子ちゃんで
wikiは無かったのですが「走れ!ケー100」や
「トラック野郎 御意見無用」に
出演しているようです
それから「よいこの童謡」というレコードで
「ぞうさん」を歌唱しておりYouTubeでその声を
聞くことができるのでした
そして「仮面ライダーストロンガー」の
15話にもその名前があるのですが
なんと同姓同名の別人?とのことです
確かに見てみたけど違う顔のように見えます

やや珍しい名前ですが
同姓同名で同世代で
同じく仮面ライダーに出演するなんて
そんな偶然があるのでしょうか?
不思議なことがあるものですね

結局Xライダーのことよりも
ミステリアスなふたりの女性の存在に
すっかり魅了されて
振り回される結果となってしまったボクなのでした
まったくやれやれだぜ…(おしまい←いろんな意味で)
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