馴染みのない、取引証書、公証人がストーリーの核となり、目まぐるしく展開していくので、(登場人物の名前も覚えられない)
後からネットであらすじを復習した次第です…。
にしても、毒を盛られた男の余命数時間の本人による犯人探しが始まるので、メチャクチャおもしろい。余命何日の花嫁やら、死ぬまでにしたい10のなんとか、みたいな流暢なこと言う暇ない。数時間で死ぬオレから出る緊迫感とスピード感凄い。
この映画が1948年製作なんて凄いなぁ…。
映像もカッコイイし、
何も知らない無邪気な恋人と、息絶えることを隠してコミュニケーションする主人公が切ないし、ラストの警察の無慈悲も響いて、見所は多いです。