4月6日は大塚晶文投手の
メジャーリーグ初登板日です！おめでとうございまーす！（2004年）
その日からちょうど20年を祝う意味も込めまして
大塚明夫さんが出ている作品を見てみます（無関係）
日本での実績があるとは言え
大塚投手は最初は敗戦処理というかたちでの起用をされていました（早よ本題に入れや）
しかし徐々に信頼を得て
最終的には73試合に登板して
防御率1.73で
ホールドはリーグ最多の34を記録したのでした
（2013年に上原浩治が同じく73試合で並び
2018年に平野佳寿が75試合登板するまではメジャーの日本人最多記録）
日米で活躍した大塚投手ですが
やはり第一回WBCでの見事な救援も忘れてはいけないですね（早よ本題に入れや）
決勝での8回一死からの登板では
わずか4球で相手の勢いを止める素晴らしいピッチングを見せてくれました
死球→暴投→四球→暴投→暴投→四球→四球で
満塁の状態でマウンドを降りた
藤浪とは雲泥の差ですなあ…（比べてやるなよ）
ちなみに右肘の怪我の影響で
現役引退となったわけですが
左投げの練習をして何とか生き残ろうと
あがいた時期もあったそうです
近鉄入団時には野茂投手がつけていた
背番号11を自ら選んでつけて
その後メジャーリーグでデビューを果たして
活躍したわけですから
非常にドラマチックな現役生活だったと言えるのではないでしょうか（早よ本題に入れや）
というわけで
ドラマチックな作品だと期待して…
いざ視聴開始です！
（ネタバレあり＆雑すぎくんです）
毎度のことだけど「ドラえもーん！」で
始まるのはいいとして
ちゃんと話の流れ上で叫んでほしいですね
脈絡なく叫ばれてもなあ…
そんでCGで始まるのがなぜか定着してしまってるのも
納得いきませんなあ…
本屋に謎の偽物のドラえもんの飾りみたいなのが
あったのも気になりましたが
今作はなぜかジャイアンが半ズボンなのも気になりました
ジャイアンの露出度を高められても何も高まるものがありません
はいスタッフ正座して並んで歯を食いしばりなさい（教育）
スネ夫の素敵なテレカ？
いらないなあ…
ちなみにジャイアンの家の電話はダイヤル式で
のび太の家はプッシュホンになってました
ドラえもんが用意した自由研究の道具って
バリバリのひみつ道具なんだけど
こんなの発表してええんかな…？
「地球を創って観察しました！」
そんな話が通用するわけないし
おかしなことを言いだしたと
病院に連れていかれるのでは？
先のことを見据えてないあたり
ドラえもんの無能さがまた感じられたところでした
そしてドラえもんの映画によく出てくる気がする
大津波があったりもします
テレビ放送の際は気を遣う作品かもしれませんな…
スネ夫から借りた漫画を
のび太のご機嫌取りに使って
自由研究の宿題を共同研究ということにして
終わらせたいジャイアンでしたが
その漫画を突き返そうとドラえもんが投げ落とすと
通りかかったトラックの荷台に乗っかって走り去ってしまいます
ドラえもんはなすすべもなく見送るのでした…
あ ほ か !!!!!!!!
早よ追いかけろや青タヌキ！
なんかひみつ道具つかえや！
どこまで無能なんや…
そんで結局はいつものメンバーで
冒険することに…
氷河期の猛烈な寒さに対してもひみつ道具を使わず
「はやく南のほうに行こう！」で
解決しようとする無能青タヌキ…
太陽を虫眼鏡で観察するという行動にも出ますし
もう何と言っていいやら…
そしてどういうわけか今回はタケコプターを使わず
雲に乗っての空の旅です
ドラえもんだけはタケコプターなのですが…
いつもならしずかちゃんの後ろを飛んで
空の旅を2倍3倍どころか120倍楽しんでいたスネ夫も
（そしてボクも）がっかりなのでした
その雲の上で四つん這いになったしずかちゃんでしたが
後ろを取られないようなポジションをキープしてましたし
劇場ではイライラがつのって暴動が起きなかったのでしょうか？
気になって夜も眠れそうにありません（しょっちゅう寝落ちしてるやん）
しかし翌日はドラえもんとのび太としずかちゃんの3人での冒険で
この時は全員タケコプターとなるのでした
スネ夫はチャンスを逃しましたなあ…
なんやかんやで女の子が化け物の生贄に選ばれるのですが
ドラえもんは自分のせいなのに助けようとせず
化け物の正体を突き止めようと見守ることにします
残酷だなあ…
さあ化け物が出てきました！
「無敵盾と矛」なるひみつ道具で戦うので
もう安心！
と思いきや
「のび太くん！毒液に気をつけろ！」と声をかける青タヌキ…
全然無敵じゃないやん…
で結局は毒液の勢いに押されて岩壁にたたきつけられてるし…
あげくひみつ道具のちからではなくて
しずかちゃんの知恵で勝ってるし
青タヌキの無能さがまた際立ってしまったのでした
のび太が謎の虫にお尻を刺されて
しずかちゃんから「おしり大丈夫？」と
言われるシーンは何か興奮してしまいましたが（するなよ）
これが虫の仕業ではなくて小さな人間が矢を放ったことがわかって
ドラえもんが「やややや！」と
驚きつつダジャレをかますところはなかなかやるなと思いましたね
どこで有能さを見せてるねんとも思いましたけどね
ちなみに生贄にされた女の子の正体は
字幕で見てると仮面を取る前にわかってしまいます
これってドラマやバラエティでもよくあることなんだけど
？？？「実はわたしです」
みたいな表記にしてくれないかなあといつも思います
「見たこともない恐ろしい生物がいました」とか
優等生のしずかちゃんまでもが狂った観察日記を提出したら
病院で電極をつけられたりして
検査されるかもしれませんな…
なんかそれはそれで興奮しますけどネ！（するなよ）
なぜか来なかったジャイアンとスネ夫は
スネちゃまパパの別荘で遊んでいたのでした
ふたりの水着姿とかいらんねん…
なぜジャイアンの露出度を上げていこうとするのでしょうか？
というわけでまた3人の旅で
珍しくドラえもんとしずかちゃんがペアで
のび太は単独行動ということになります
今回ののび太はしっかりちゃっかりスぺアポケットを
持ち出していました
やはり映画では少しは有能というか
ちょっとは頭が回るのび太なのでした
ドラえもんもそんなに勝手に取られて困るようなものなら
ずさんに置きっぱなしにするなよと言いたいところです
のび太はタイムテレビや石ころ帽子を駆使して
観察に出かけます
そして今までの映画で見たことがないくらいの
ハイペースでなかなか適切なひみつ道具を使いまくります
やっぱり青タヌキよりもかしこいのび太です
ここでチュン子なるかわいい声の虫の子供が出てくるのですが
これがちょっと考えようによってはGっぽくって
気持ち悪いです
子供のときに見ればかわいく見えた…のかなあ
ちょっと受け付けられませんでした
で別行動していたしずかちゃんと青タヌキが
何をしていたのかは
まるで紙芝居風にダイジェストで語られて終わるのでした
がっかり…
ほんとは青タヌキに眠らされて
あれやこれやをされてたのでは？
そのあとなんやかんやの道具で記憶を植え付けられただけなのでは？
心配で夜も（以下略）
そんでのび太が作った世界で
出木杉君そっくりの人物が現れますが
誰も「出木杉君も連れてきてみせてあげよう」とか
言いませんね…
なぜ映画ではハブってしまうのでしょう？
のび太的な人は社長で
しずかちゃん的な人は秘書となってて
仲睦まじくしたり
なんかエロエロしい雰囲気になったり
あげくしずかちゃん的な人のほうから
腕をからめてオパーイを押し付けてくっつくとか
キィーーーーーと嫉妬してしまいます（するなよ）
「無事戻ったら結婚しよう」という
あかんフラグでおなじみのセリフを吐いたり
危機に陥っても逃げずにふたりで寄り添ったりもするので
もし劇場にいたらキン肉マンが悪魔超人に対して怒りをぶつけたときみたいにスクリーンを切り裂くところでした（長いんだからキン肉マンの話で寄り道するなよ）
のび太たちそっくりの人物はよく出てくるけど
まさかドラえもんそっくりのエモドランというロボットまで出てくるなんて…
これはちょっと意外な感じでした
そっくりというかパチモンみたいですけどね
「アニマル惑星」でも謎の声が入るシーンがありましたが
今作でも昆虫人間とのび太的な人との会談のシーンから
飛行船のシーンへと変わって
しずかちゃん的な人が
「もう3時間も経つわ」という前に
ジャイアンのいびきみたいな声が聞こえます
これは何なのかな？
雑な仕事はしないでほしいです（お前が言うな）
そして残り時間わずかというところで
話は強引にまとまって終わるのでした
エモドランとかそんなに活躍しなかったな…
ジャケットに描かれてるものと本編は全然ちがうし
タイムパトロールに追われてる昆虫人も
そうとう悪いやつっぽく描いていたかと思いきや
結局はそうでもなかったり…
話を書いてる途中で路線変更があったのかな？
（と思ったらやっぱりそうだったみたいで
そもそも大長編ドラえもんは
描きながら考えて進めていくのが基本のようです）
全体的に見ても過去の作品でもあったパターンの焼き直しって感じで
ちょっと弱かった気もします
流石に冒険する世界も見つからなくなって
苦しくなってきたのかも？と感じてしまう作品なのでした
そして髪のないドラえもんが強引に
「みずら」（弥生人の髪型）にしてる
オープニングがちょっと気持ち悪い作品でもあるのでした
そう言えばのび太がしずかちゃんから
アサガオの種をもらうのを断るシーンがありましたが
将来的にはのび太の方から種（強制終了）
