夏色ジーン

クリムトの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

クリムト(2006年製作の映画)
3.0
感想川柳「芸術家 絵に描いたような 正にそれ」

予告が気になったのと、エゴン・シーレにクリムトが出てたので観てみました。(゜ρ゜)

1918年、グスタフ・クリムトは脳卒中で倒れ、病院に運ばれる。稀代の画家を見舞うのは弟子のエゴン・シーレだけ。混濁した意識の中、彼は自らの人生を回想していた。1900年、保守的なウィーンでクリムトの描く裸婦はスキャンダルとなったが、パリでは絶賛され……というお話。

クリムトの生涯というよりは、画家として発表した作品が物議を醸した辺りから晩年までを描いてます。最初は装飾家として名を馳せていたんですね。(;・∀・)

それにしてもまぁ好き勝手やってましたね。(*_*;モデルの為とはいえ15人の女が寝泊まりしてたり、結婚は生涯しなかったけど愛人が何人もいて、非嫡子が何人かいたり、さすがエゴン・シーレの師匠(笑)

映画としては非常に地味ですが(笑)ジョン・マルコヴィッチがいい味出してるし、結構似てる( ̄ー ̄)

たぶん芸術にもう少し詳しければ楽しめたかもf(^_^;裸体は楽しめましたけど( ̄* ̄)