『 evangelist ~伝導師~ 』
ジャッキーのその髪型のせいもあり、前作『シャンハイ･ヌーン』は、最初はあまり好きではありませんでした。でも大人になって、様々な映画を観てから改めて観直してみると、この映画の意義、と言うと少し大げさかもしれませんが、古き良き、更に言えば往年の名作映画の良さを現代に伝える素晴らしい映画である事に気付きました😃
そして、その続編。公開当時は、前述の通り自分の中での前作評価がイマイチだった事、また何故に舞台がイギリスに？という疑問符があり劇場へは赴かず...
そしたら、いやぁ～後悔😅💦
これは前作以上に素晴らしき伝導映画でした❕もちろん“いつも”の安定のジャッキー映画であり、バディムービーとしても申し分無い。ただ、前作時は作っている時に、もしかしたら無意識だったかもしれないその“伝導”という要素が、この続編には自信をもって込められてる。
それは、☂️をさして唄えばなあの名作であったり、親子で縛られてクルクル回っちゃうあの巨匠の冒険活劇であったり。パクリと捉える向きもあるかもしれないけど、どう考えても「RESPECT」に見えてくるジャッキーの映画に向き合う姿勢。若かりし日々から積み上げられたアクションが、銀幕で素晴らしき結実を迎えるのを目の当たりにしたかの様な感動がこの映画にはありました✨
あと、ジャッキーのアクションには、かの偉大な喜劇役者の精神が受け継がれていると思うのですが、そのお方とのアクションだけでない思わぬ劇中クロスオーバーがあるのもこの映画のお楽しみ😳ジャッキー×ドニー･イェンの対決と、当時13歳位のアーロン・テイラー＝ジョンソンの美少年ぶりも必見です❗️
映画の楽しさをいつも僕たちに伝えてくれるジャッキーは、まさに映画界の伝導師‼️☺️ いまだ軽やかにたくさんの映画に出てくれてるだけでファンとしてはうれしい限りですが、無理はせずこれからも何より楽しんで映画に出ていただきたいと思います🐼
