このレビューはネタバレを含みます
五十嵐が、記憶障害という病気から、生きている事の証のためにプロレスをす
る！って発想はなんとなく理解できます。朝起きて、前の日の記憶が全く無い、
そんな状態に陥った恐怖、失望というのは測り知れないモノがあるんだろうな。
記憶は無くても、身体に刻み込まれた痣は明らかに昨日の自分の証、そんな証が
生きる勇気だったんだろうなぁ・・・
記憶障害を持ってるにも関わらず、一生懸命生きてる姿には爽快なモノを感じら
れた。あさことバスに乗るシーンとか、バスで居眠りのシーンなんかけっこう好
きだなぁ(^^)v
