海風

コーヒー&シガレッツの海風のレビュー・感想・評価

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)
3.6
フォローしている方々のレビューを見てから、「この映画にしよう!」と決めました。
ほんと、テーブルに置かれたコーヒーたちのグチャ感が最高だね。海外ならではです
そしてどのテーマにも共通してるのが、テーブルクロス。(テーブルの柄の場合も)

グダグダと喋っているのを近くで聞いている、そんな具合で感情が特に動かされない内容なんだけど、でもその実のない時間こそに意味があるような。なんだろな、そんな時間が人生には必要だよねって感じかな。人生のブレイクタイムなのよ。この出演している人のブレイクタイムというよりは、私たちにブレイクタイムを与えてくれるような感じかな。コーヒー飲んで一休みして?みたいな。

後から知ったことなんだけど、ジム・ジャームッシュの映画の特徴として、キャスティングを先にしてから脚本を作るとか。だから出演して欲しいって思った人に声かけて承諾してくれたら次に進む、なんか意外とそっちの方が効率的だなと思ってしまった笑
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