パットン

戦場にかける橋のパットンのネタバレレビュー・内容・結末

戦場にかける橋(1957年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

2024/3/17
ビルマ戦で日本に負けたイギリス軍兵士は捕虜となっていた。
日本軍が列車を通す橋を捕虜を使って作っていたが、遅々として進まず、現場の隊長斉藤は業を煮やしており、イギリス兵の指揮官までに労働するように命じた。ただ、それは国際条約違反になるので、指揮官が断ったところ、彼は牢屋に入れられ過酷な状況を強いられる。
指揮官のいない英国兵はきちんと仕事をしないものだから橋の作業は遅れる一方となる。
といった話で、戦争映画かと思いきや、工事の進捗状況の話のようで、えって感じ。
結局、英国指揮官に頼るしかない斉藤は理由をつけて指揮官の要求をすべて受け入れることに。
指揮官により、橋は期限までに完成した。
脱走した英国兵により、橋の爆破が計画されており、完成式でお祝いの汽車がくるという少し前に、なんと英国の指揮官が爆破にケーブルに気が付いてしまい、それを斉藤に報告してふたりで橋げたの下に向かい、起爆装置を見つけてしまう。
自分は何をやっていたのだと、体力の限界にきてた指揮官は起爆装置の上に倒れこみ、絶命する。橋は見事に爆破され、汽車も転落する、
なんとも言えない話であった。