ゆみモン

銃殺のゆみモンのネタバレレビュー・内容・結末

銃殺(1964年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

二・二六事件をテーマにした作品は多い。この「銃殺」は、決起した青年将校たちのその後と最期まで描いたもの。

鶴田浩二演じる安東大尉は、人情味にあふれる兵隊想いの人物である。だからこそ、その最期が辛い。「動乱」では、宮城大尉の名で高倉健が演じていた。

江原真二郎は、他の作品でも栗林中尉の役をやっていたような…?

このように同じ事件が複数映画化されているものは、見比べるといろいろ見えてくるものがある。