このレビューはネタバレを含みます
こんな名作だったなんて知りませんでした。
保安官から邪険に扱われたことをきっかけに暴走するランボー。
痛々しくて滑稽なほど"戦闘"というものに囚われている彼が憐れでならないです。
「ベトナムではガンシップを操作し戦車を運転し100万ドルもする設備を任せられてたんだ。それなのに帰還してみればどうだ?駐車場の警備員にすら雇ってもらえない!」
この台詞で涙が止まりませんでした。
泣きながらトラウトマンに縋ってる姿が本当に切なくて…
殺戮マシーンとしてのランボーのイメージしかなくて、改めてちゃんと見た時こんなにも深い映画だったんだなと考えさせられました。
スタントや戦闘シーンだけじゃないランボーの素晴らしさに気づけた最高の作品です。