すけきよ

ランボーのすけきよのレビュー・感想・評価

ランボー(1982年製作の映画)
4.0
ランボーの存在は小学生の時に知るも、泥だらけの汚い格好が嫌いでずっと見てなかった。もうなんかスタローンも汗やら泥やらのイメージがあって好きじゃなかった。(ごめん)
そして今更ちゃんと見てみると「は!?面白すぎる」。外出をやめてぶっ通しで見たほど。ランボーの自分を貶めた人間に対する仕打ちは爽快!だが他者から向けられる謂れのない言いがかりや差別に終始同情心にかられた。
戦う彼の姿を見ると、いつの間にやら「オレ、ランボーノミカタ、タスケタイ…」とどうしょうもない想いがふつふつと湧いてくる。(しかし私など大きな足手まとい!囮になります!うらぁぁぁ!)
彼の戦いを通して過去の傷、戦争、社会情勢、差別などの問題を提起した物語。見終わった後にどうしたらこんな人を助けられるだろうと色々と考えさせられた。
そして、鉢巻巻いて、ズタブクロを着て昔いたブラック企業に攻め込みたい気持ちになった。(そうできればどんなにいいことか!)
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