問題作を観たくて。
今となって観りゃ問題が起きることもなさそうだなとか途中まで思ってたけどただのイカれ映画だった
これを真面目にしてるんだからもはや笑けてくる
昭和に生まれなくてよかった
昔のおし…
【この男に共感出来る所はどこにもない】
66年前の作品なので価値観が違う事もわかるが、それにしても登場人物誰一人に共感できないままストーリーが進行していく。
そもそも長門裕之が二枚目の主人公を演…
今風に言えばパリピがナンパして(昔風に言えば『声を掛ける』)出会った女性と交遊する映画
『ただなんとなくお会いしたいわ』とまで惚れ込むも、男は付き纏われる事に嫌気を差して兄に金で売る。この辺りの描写…
世に言う「太陽族」映画の原点である。
戦後の価値観の急変動から、若者たちの中に虚無感が生まれ、やがて暴力や衝動となって現れる。
この頃はトレンドだったのだろうが、どうも「金持ちのボンボンたちの火遊…
石原裕次郎のデビュー作。
存在感は抜群でこりゃ大スターになるのも頷ける。
あの時代を生きた人にはわかる世界なのかもしれないが石原慎太郎作品はなんだかなぁ、どうしようもないボンボンの暇つぶしってのが…
評点は映画の出来に対してではなく余りにも不愉快な物語だったから。
つんけんしているが熱情的で真面目、だけれど不安でか弱い面を持つ育ちの良いお嬢様を翻弄しいいようにもてあそぶある程度ボンボン育ちの兄…