パン

イルカの日のパンのレビュー・感想・評価

イルカの日(1973年製作の映画)
4.3
イルカって可愛いしすごー!
イルカ愛が増幅する映画だった。 
人を疑うことを知らなかったイルカが大統領暗殺の陰謀に巻き込まれる…

ただでさえ可愛いのに幼い子供みたいな声で人の言葉を話すイルカ。
まあ流石に本当に人の言葉話せるイルカなんて実在しないだろうが…
イルカって本当は喋るどころかそもそも人間の言葉が聞こえないと聞いたことある。
そういう意味ではこの作品はちょっとしたSFだと言えるだろう。

冒頭で学者の解説とドラマシーンを交差させる見せ方は映画のバード★シットを彷彿とさせるな。
この2本は公開時期も近いし。
 
イルカたちの演技力も凄いね。
ちゃんと絵を見せると記号通りのリングを運んできたり、人間と一緒に水中で踊ったり人を運んだり… 
このいかにも70年代って感じのハリウッド映画の空気がたまらん。

これお涙頂戴系のストーリーか?って最初は思ったけど最後まで観ると意外に爽やかなラストだった笑
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