ゴロワーズ

骨までしゃぶるのゴロワーズのレビュー・感想・評価

骨までしゃぶる(1966年製作の映画)
4.1
タイトル通りの搾取構造でコメディタッチとは言えかなりえげつない。
そりゃ遊女達は抜け出せないわ。
桜町 弘子演じる遊女が最初は本当世間知らずにしか見えないが、姉さん達に色々教えてもらい、自信や知恵をつけ、たった88分の間にとても強い人間になるのは痛快。

相変わらず変なショット(褒めてます)連発。

菅井 きんはこの頃から既に菅井 きんだな。

“幸せってものは自分の手で掴み取るものなんでしょう?”が心に残る。
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