このレビューはネタバレを含みます
Twitter / Xで拝見した大友しゅうまさんの「映画紹介マンガ」に影響受けて鑑賞🎞️
吃音症の王子と言語聴覚士の身分を超えた絆✨
モラル申し分ない吃音だけがネックの王子×患者の時点で身分関係なくフラットにバーティ呼びする自称吃音矯正士。
最初は波乱万丈だったけど紆余曲折経て最終的に友人に落ち着く2人の関係性が良い。
ジョージ6世戴冠式の前日、緊張するバーティを他所に王座に座るライオネルに「おい!」って思ったけど、
それもバーティの滑らかな発音のトリガーとなる"怒り"を引き出す為だったのか…としみじみ。
王族にFワード言わせるとかなかなか肝が据わってるようで…
個人的にプラモデルのシーンで涙腺緩みまくり。
本来綺麗に発音が出来る筈なのに何故後天性の吃音症になったのか、
ライオネルが質問を繰り返す中で幼少期のトラウマが一因だったと明らかになっていく様子、特に1番言葉にするのがしんどい「ご飯を乳母にねだっても全く与えてもらえない日々が露呈するまで3年続いた」事実を歌療法で答えるバーティと目が潤みかかってるライオネルに涙😢
キャストが超豪華。
コリン・ファースは若干自我強めの人間演じるとやっぱり唯一無二。
ライオネルどっかで見たことあると思ってたらジェフリー・ラッシュだった!普段ロン毛のバルボッサに見慣れてるから誰か全く分からなかった、、
ちゃんと国籍合わせた俳優キャスティングしてるところ、こだわり強い。