ルーツのフルーツ、ブルース
製作マーティンスコセッシ。監督マークレヴィン。
シカゴブルースの名門レーベル、チェスレコード。
創業者の息子、マーシャルチェスの話を紐解く。
マディーウォーターズ、ボディドリー、バディホリー。
あのローリングストーンズのバンド由来はマディーウォーターズの曲名から取ったなんて知らなかった。
そしてそこで作られた伝説のグルーヴアルバム「エレクトリックマッド」
このアルバムをもう一度という主旨で映画を機に新たなセッションを製作。
ヒップホップ界のヤングパフォームとマディーウォーターズのレコーディングメンバーがコラボする!
パブリックエナミーのチャックD
最新アルバムも発売されたコモンが参加。
最後のマディの声の音源から新しいブルースヒップホップが聞けた。
コモンの優しいハーモニーとチャックDのパワフルさ、伝説のリズムセクションの融合。
ミラクルを起こす発想のフレッシュさ。
ルーツのフルーツが実る。
繰り返されるブルース、ロック、ヒップホップへ音は共鳴しあう。
伝承される良さとグルーヴ。
音楽の伝わる素晴らしさが僕に伝わった!いいものは自然と伝わる。
堪らない音楽魂をブルースムービープロジェクトの中で一番熱く感じました!
2009年4月8日 18時29分レビュー