保守的な元警官ウォルトは脳卒中を発症し、半身不随となってしまう。発語のリハビリのため、同じアパートに住まうドラァグ・クイーンのラスティに歌のレッスンを受けることになる。
ゲイを軽蔑するウォルトとラスティは犬猿の仲だったが、レッスンを通じて少しずつ理解を深めていく。
主演のロバート・デ・ニーロとフィリップ・シーモア・ホフマンの演技が素晴らしかった。ホフマン出演作品は初めて観たが、46歳の若さでODで亡くなったと知り驚いた。彼の息子クーパー・ホフマンは『リコリス・ピザ』で主演を務めている。
ウォルトが脳卒中で倒れるシーンや室内で揉み合いになるシーンのカメラワークが分かりづらくイマイチだった。
これ必要?みたいなシークエンスやキャラが多く間延びしている感。
例のごとくNY警察仕事しなさすぎてご都合主義を感じる。