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月に囚われた男のドリンクバーのネタバレレビュー・内容・結末

月に囚われた男(2009年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ガーディが好きだ…………
ガーディの彼なりの愛の示し方、優しさが「食事」しかないことがもどかしくて愛おしい。

始めは、話をはぐらかしてると思って「この人工知能ヤロ〜が…………」とイラっとしてた。
でも彼の秘密が明らかになった途端、これは彼が人間を守り、人間を思い遣ってできる唯一のことなんだとわかって涙が出てきちゃった。

秘密をもらせば今ここにいる人間は消されて、何も知らない人間に戻るだけ。
真実を告げることはできず、機械の身体は弱っていく彼らを抱きしめるには硬すぎて、でもなにか温かいものを…そう考えた結果が「食事」であることが本当に愛おしい…………

ありがとうガーディ…………
人間が真に真実を求めたときに手を貸してくれて
アメリカの映画で人工知能が人類の友なの、珍しいなって思った。
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