このレビューはネタバレを含みます
北野武が頂点を極め世界に衝撃を与えた傑作。無機質でどこまでもドライなバイオレンス描写と、それと対比するような旅先の美しい風景や美しい音楽が唯一無二の世界観を構築している。一切言葉を発しなかった西の妻…
>>続きを読むキャンプしてる時みたいな時間の流れ方。
会話が少ない。
人の温もりが恋しくなる。
あと堀部の存在よ。哀しみに満ち満ちてる。西は堀部に絵を描くことを与えたが、おれは何を与えられるんだろう。何もな…
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わたしが知らない時代の、日本の映画
音楽が美しくて久石譲ってホントにすごいの
奥さんが雪に埋もれてしまって、西が急いで滑りながら駆けつけて寄り添うシーン、雪景色と美しい音楽に、アンバランスな西の姿が…
花-美でもあるんだと思った。
なぜ人は花を摘むのか。
そして、摘んだ花を延命するのか。
命を自らが奪ったはずなのに。
主人公が叫ばないので、安心した。
最近の邦画は主人公がすぐに叫ぶので滅入って…
たけしナルシズム極まれり、といったところだが嫌いではない。
というより、初見時は思春期だったので思いっきり格好良いと思っていた。
今観ると流石に臭すぎると思うものの、心の何処かで格好良いと思ってい…
武ってこんなウェットな映画も撮るんだ。後半逃避行を元部下の刑事が追ってくるあたりが、ベタベタしてないけど、メッチャウェッティー。
武映画の武はヤクザか警察かよくわからん役が多いが、時系列シャッフルし…