よびちゃん

狼たちの午後のよびちゃんのレビュー・感想・評価

狼たちの午後(1975年製作の映画)
4.2
影響元としてよく名が上がるシドニー・ルメット監督作。アル・パチーノが演じるソニーのなんと愚かで優しくて可愛らしいこと。人質たちはソニーに危害を加える意思がないことを察知し、打ち解けていき、現場には観衆が。警察は怖いし彼を英雄視する大衆は微笑ましいが、結局は空虚な祭りである。
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