オーウェン

Virginia/ヴァージニアのオーウェンのレビュー・感想・評価

Virginia/ヴァージニア(2011年製作の映画)
2.5
もはや個人的な趣味の映画を撮ることに徹している。
そこら辺はスピルバーグやスコセッシなどの同期とは違う。

ミステリー作家のボルティモアがサイン会のため訪れた田舎町。
そこでは数日前に少女の死体が上がり、ボルティモアは次作のためこの事件に関わっていく。

明らかにインディーズな作風であり、主演がヴァル・キルマーというのもそれに拍車をかける(笑)
ただし架空のエドガー・アラン・ポーやヴァンパイアなどキャラ付けは面白い。

それを物語に結びつけられないところが今のコッポラの地位なのだろう。
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