このレビューはネタバレを含みます
N.Y Brooklyn
ハーレム地区の社会問題
”人を殺して麻薬をやらないラッパーは
黒人の風上にも置けない 腰抜けの音楽だ”
っていう会話が繰り広げられる 凄まじい
麻薬ディーラーのストライクは公園で捌く毎日
そのストライクにダリル殺しの嫌疑がかかる
時折、スローモーション撮影になるのが
スパイク・リーの作品で多く見られる
スパイク・リーの消防士の姿が似合ってた
殺人課の刑事ロッコをハーヴェイ・カイテルが演じる
ストライクの近くに住む少年タイロンが
殺人犯からストライクを救おうと人殺しをした
タイロンの将来を考えてるロッコが
哀しすぎて怒ってる
仲間同士の争い 麻薬は人を滅ぼす
アメリカの抱えている深刻な問題
真面目なビクターが追い詰められて
いく先は終わらない地獄のようなループ
ストライクは街を出ていくしかなかった