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スタンド・バイ・ミーのpapandaのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
3.8
少年たちのある夏の小さな大冒険を描く。日本にもこういう映画はあるけど、死体を見つけに行くなんていかにもアメリカ。普通じゃ考えられないけど、12歳という子供から少し抜き出しかけてる頃だとありなのかな。バカやってみたり命掛けで走ったり、たった2日でも大冒険だった。4人とも父親や教師など大人の暗い影が大きく覆っていて、そこからまた一歩踏み出していくことが成長なのかな。線路を歩くとき前を行くテディとバーンが他愛もない話を、後ろのコーディとクリスが深刻な話をしているのが4人の関係を表しているように思った。途中で出てくるパイの大食い競争の話がおもしろい。
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