このレビューはネタバレを含みます
04年公開、『八十日間世界一周』のリメイク。
ジャッキーがアメリカ進出していた時期の作品で、
かなりの製作費と、シュワノルドやサモハンやら贅沢なメンツで撮影されておりますが、コレがまったくおもしろくない。
悪い意味でのファミリー路線に偏っており、ジャッキー映画の魅力が悉く死んでいる。まるで質の低いパロディのようだ。
更に。
ジャッキー映画はいつも吹替で観ているのですが、劇場公開版はタレントを大量に起用しており全編大無惨な仕上がりになっております。
(サモハンの声が、蝶野正洋!!)