メキシコで一緒に居た女が妊娠を伝えたときの周りの反応、自分たちの内輪の認識だけで了解される感じ、十代の未熟な様子が伝わる。
そこからベトナム戦争に行った後、仲間がバラバラになっていく過程は結構あっさりというか淡々と描かれた感じがした。
歳を重ねた後のシーンで、役者が実際に歳を取ったわけじゃないのに、髪型か服装か若い頃のシーンよりも老けて見えた。
最後のシーンは迫力があって見応えあったが、思えばこの時代にCGはないわけで、あの大波のなか、どうやって失敗させたり波に乗らせる人を選び、ロケをしたんだ。かなり危険な撮影のはず。