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月曜日のユカのakihiko810のネタバレレビュー・内容・結末

月曜日のユカ(1964年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

「body OK!KissはNO!」

gyaoで視聴。『狂った果実』の中平康監督、加賀まりこ主演。

舞台は横浜。18歳のユカは恋人のほかにも月曜日のパトロンがいる。誰とでも体を許すがキスは絶対許さない。あるときパトロンから頼みごとをされ……。女の子の刹那的な恋愛を描く。

詳細なあらすじ
https://eiga-watch.com/only-on-mondays/

現代で言うパパ活少女を若き加賀まりこが演じる。カラッとしてあっけらかんとしているその様は軽快だ。
フランス映画のヌーヴェルヴァーグにも影響を与えた作品らしいが、ゴダールの『勝手にしやがれ』が59年、本作が64年とのことなので、ヌーヴェルヴァーグの影響を「受けた」作品と思われる。
恋人は入水自殺し、ラストのパパ活パトロンがユカと踊りながら海に落ちて死ぬ下りが、ものすごくヌーヴェルヴァーグ風で面白い。
全体的に「ヌーヴェルヴァーグじゃん」な雰囲気を味わう作品であり、ラストまでは少し退屈かも
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