【シリーズ第一作】
(以下は22年前に書いたレビューです。)
有名なシリーズの第一作。1968年作。
東京出張中に、閉館直前の新宿昭和館にて鑑賞。平気で観客がタバコを吸う荒れた雰囲気の名画座だったけど、なくなるとなると淋しい。
で、これはやはり若い藤純子の美しさを堪能する映画である。
九州の博徒の娘として育ちながら、堅気の男と結婚するはずが、父が直前に殺されて、その仇をうつために・・・というのが発端。
高倉健が準主役で出ているが、若かりしころの健さん、頬がこけていて鋭角的だったな、と改めて思った。