かつて人気TVドラマ『ライフ with マイキー』の人気子役として名を馳せたマイケル(マイケル・J・フォックス)も、今や31歳。俳優をやめて兄と共に子役専門のタレント事務所を経営しているが、スター子役がいないため事務所は倒産寸前だった。そんなある日、マイケルは街でスリの少女アンジー(クリスティナ・ヴィダル)と出会う。捕まるとお涙頂戴の言い逃れで大人を巧みに騙す演技力を見たマイケルは、少女に子役としての才能を見出す。
アンジーを天才子役として売り出したわりにはCM1本の話で終わってしまい盛り上がりに欠ける。マイケルの子役時代の思いをアンジーに語るシーンは良かった。
この映画に限らず子役がその後どうなったか気になるタチ。1本で終わらず現在も活躍されているようで何より。
