のすけ

トータル・リコールののすけのレビュー・感想・評価

トータル・リコール(1990年製作の映画)
3.8
再鑑賞。
学生の頃に観た記憶。
改めて観たらポール・ヴァーホーヴェン監督だった!なるほど、だからマニアックなシーンの連続なのか。妙に納得してしまった。
しかも脚本の名前に『バタリアン』のダン・オバノン!そうだったんだ‥
この2人にシュワちゃんとシャロン・ストーンという豪華布陣。

いや〜予想以上に面白い。34 年前とは思えない映像体験。近未来と火星を描いているけど、34年経ってもこの作品の未来には到達できていない(壁面がテレビ画面になっていてサイズ変えられるとか小さいシーン含め)この独創的なアイデアと映像を生み出したヴァーホーヴェンはやっぱり凄いとしか言いようがない。

強烈なインパクトだったのか、おっぱい3つ女、おばちゃんの中からシュワちゃん登場、腹に顔、鼻の穴からデカい玉、ロボットタクシー運転手あたりは覚えていて懐かしかった。
昔観た時は普通に面白かったなーくらいの娯楽作品でしかなかったが、観直したら30年経っても楽しめる映像と全体的なクオリティの高さに驚いた。