1980年に発生した実話を元にした作品。
作ったのが読売新聞社で当時の事件に直接関わった経緯から作られているということもあり、古い映画ながら、2時間半という長い時間にも関わらずダラダラした内容でもな…
ショーケンの最後の電話はみものですよ。どんなにデフォルメしてモノマネしてもあの咆哮は真似できません。ショーケンが身代金目的の誘拐犯を演じます。暗いですね。受け渡しのたびに警察がいるせいで頓挫するので…
>>続きを読む1980年に実際に起きた児童誘拐事件を描いた読売新聞大阪本社編のノンフィクションが原作。ショーケンの鬼気迫る演技、小柳ルミ子渾身の体当たり演技、寒々しい猥雑が計算され尽くした映像、サスペンスフルであ…
>>続きを読む2024/05/28 レンタルDVD
超豪華キャスト。ストーリーも良く見応えはあるが、深みや社会的メッセージはあまり無い。半分は読売新聞の宣伝(笑)。
女の子はひと目で高橋かおりと分かりました。…
で、ショーケンですが、すごい色気。実話ベースの誘拐犯役を堂々たる演技で魅せてくれました。活き活きした昭和を描いた数々のシーンにワクワク。超豪華キャストで、チョイ役の伊東四郎がナイス。小柳ルミ子も上手…
>>続きを読むこの映画だと、まず犯人とその家族が気の毒で、次に警察の行動が「犯人逮捕>子供の命」であることに惨さを感じた。
そのため、被害者側にあまり感情が向かず、(実話を元にしているとのことなので)いいのかな…
おもしろかったなぁ。
昭和の、80年代の、熱気というか、警察より強い立場にあった新聞社のエネルギーとパワーを感じた。
犯人役のショーケン(萩原健一)の色気がすごい。目が離れ気味なんだけど、なんだろ…