ダンサー・イン・ザ・ダークのHERO3のレビュー・感想・評価

とても有名な映画だけど、鬱映画だの救いがない映画だのでずっと観れず。機会があって鑑賞。
見終わった後は自分でも引くくらい大号泣だった。
とても陳腐な表現だけど「可哀想」この一言に尽きる。
ドラマや映画の中で現れるヒーローや奇跡なんて現実世界ではほぼ有り得ない。この映画こそがリアルなんだと思う。
ただ、息子の視力を守りたいがための嘘や行動だったのなら、母親が居なくなる息子の気持ちまで考えて欲しかった。
きっとこの映画は観るタイミングや年齢でも感想はその都度変わるのかもしれない。