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おやゆび姫 サンベリーナのkazu1961のレビュー・感想・評価

おやゆび姫 サンベリーナ(1993年製作の映画)
3.8
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-664 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋フォロアーの方に推薦頂いたので改めて鑑賞しました。さすが!!ディズニー映画の隠れた名作!!と言いたいところですが、本作、20世紀FOXアニメとして1994年に公開された作品なんですね。その後、ディズニーが20世紀FOXを買収したことと、プリンセス映画ということもあってディズニー映画と間違われることが多い作品の一つです。

🖋しかも製作&監督を務めたのは、ドン・ブルースとゲイリー・ゴールドマン。この2人はディズニー出身の監督・アニメーターなんですね。なのでその古典的なディズニーを彷彿とさせる作画のタッチも納得です。この古典的な作画タッチに当時の最新技術を加えたアニメーションはどこかノスタルジーがあってとても素敵です。その世界観とストーリー展開が見事にマッチしています。

🖋更に魅力的なポイントは物語を彩る音楽。なんとバリー・マニロウが起用されて、彼のオリジナル作品で構成されているんですね!!アップテンポの楽曲からバラードソングまで堪能できます。本作の主題歌でもある「Let Me Be Your Wing」は有名な1曲ですね。

🖋個性溢れるキャラクターたちと魅力たっぷりの音楽に彩られた本作は、世界中のファンから今も愛され続けている隠れたアニメの名作です!!

😌Story:(参考:Amazon )
花の中から生まれた、親指ほどに小さいけれど美しい少女サンベリーナ。街の人気ものだけれども、みんなと違うことにさびしさを感じていました。そんなある日、同じく親指ほどの大きさしかない妖精の谷の王子コーネリアスと出会い、二人は恋に落ちます。結婚を約束したふたりですが、サンベリーナは、彼女に一目惚れしたヒキガエルに誘拐されていしまいます。森の虫たちの助けを借りてヒキガエルから逃れるサンベリーナ。王子との再会に向けて、冒険の旅が始まる!

🔸Database🔸
・邦題 :『サンベリーナ おやゆび姫』
・原題 :『Don Bruth's Thumbelina』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 1994
・日本公開 : 1994/12/23
・上映時間 : 87分
・受賞 : ※※※
・監督 : ドン・ブルース、ゲイリー・ゴールドマン
・脚本 : ドン・ブルース
・原作 : ※※※
・撮影 : ※※※
・音楽 : バリー・マニロウ、ウィリアム・ロス
・出演 : ジョディ・ベンソン、ゲーリー・イムホフ、キャロル・チャニング

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
ハンス・クリスチャン・アンデルセンの古典的童話『親指姫』を長編アニメーション化した、ファンタスティックなラブストーリー。監督・製作・脚本の3役をこなしたのは、ウォルト・ディズニー・プロ出身のアニメーターで、「アメリカ物語」「謎の恐竜大陸」などの意欲作を発表しているドン・ブルース。彼の指揮の下、総勢500人ものアニメーターが参加、オーソドックスなアニメ技法と、CGを駆使した最新技術の融合が見どころ。共同監督・製作のゲイリー・ゴールドマン、共同製作のジョン・ポメロイはディズニー時代以来、ブルースと名トリオを組んでいる。音楽は「ベイビー・トーク」「トレマーズ」のウィリアム・ロスと、世界的な大ヒット曲『コパカバーナ』などで知られるアーティストのバリー・マニロウ。マニロウは全8曲の挿入歌の作曲と歌も手掛け、そのミュージカル場面の楽しさも見逃せない。声の出演は「リトル・マーメイド」の女優ジョディ・ベンソン、「エレファント・マン」の個性派俳優ジョン・ハート、「ハロー・ドーリー!」「モダンミリー」の名女優キャロル・チャニング、「アラジン」のギルバート・ゴッドフリード、スペイン音楽の第一人者チャロほか。
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