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悲しみのミルクのmhのネタバレレビュー・内容・結末

悲しみのミルク(2008年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

虐殺やジェノサイドレイプの被害にあった世代の次の世代に着目したおしゃれドラマ。
ググって出てくる背景には興味あるけど、具体的なことはなにも出てこない。
架空の病ーー恐乳病(母乳から恐怖が伝染する。タイトル回収)に悩む主人公は、女性器にじゃがいも入れてレイプされないよう気をつけてるけど、主人公の世代ではそんな治安は悪くない。
母親の埋葬料を捻出するために家政婦をやるんだけど、結局、クビになって歌うことで一粒ずつもらった真珠ももらえなかった。
女性器から生えてくる芽を切って誤魔化してたけど、ラストはじゃがいもそのものを取り除く。
テオアンゲロプロスみたいな繊細なおっさんが、一歩間違えるとこんな感じになるよねー調べたらガルバスリョサのお孫さん!
うわあ意識高そー(棒読み)
という感想しか出てこない。
こういうのはいかんと思うよ、個人的に。

一部、字幕が黄色かった。そんなんできるのかとびっくりした。多言語が飛び交う映画にはもってこいだと思ったけど、海外では黄色い字幕は珍しくない。これも多分、もともと黄色い英語字幕があったものを取り除いて、そこにはめ込んだのかもしれない。
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