小島(こじま)の春に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『小島(こじま)の春』に投稿された感想・評価

私は大学で微生物学の教育と研究に数十年携わっているものです。本作は1940年の88分の白黒映画。岡山県のハンセン病療養所である長島愛生園に勤めていた医師、小川正子の手記の映画化。当時の評価は高くキネ…

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三四郎

三四郎の感想・評価

3.0

真面目な作品。
しかし、ハンセン病はうつるのか?遺伝するのか?
わからなかった。

ハンセン病患者の家族、彼らそれぞれの思い、近隣の人々…それらを丁寧に描いている点が、この映画の優れたところかしら。…

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さ子

さ子の感想・評価

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林芙美子さんの随筆にて知り拝見しました。一九四〇年の瀬戸内海の小島の長閑な映像を観ることができ感動しました。御父さんがお洒落な眼鏡を掛けていて驚きました。物語については上手に言葉にまとめることができ…

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Nao

Naoの感想・評価

3.0
ハンセン病患者を看病する看護師の物語。世間様に迷惑かけまいと患者を隠すような田舎社会。あと子供が全裸で身体検査してて時代だなーと思った。時折挿まれる短歌は難しくて全然頭に入ってこない。
現在の価値観では夏川静江は悪魔の使いにしか見えないが、描かれる差別や偏見や同調圧力の構図は今も昔も大差ない。当人は善行のつもりという点も含めて。
青二歳

青二歳の感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

救癩に身を捧げた小川正子女医の活動を描く。1940年大映製作。ハンセン氏病をモチーフではなくテーマとして取り上げようと試みた日本初の映画(洋画は不案内)。
その試みに心からの敬意を表したい…んだけど…

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