ナツミオ

パルプ・フィクションのナツミオのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.5
DVD鑑賞
何回も観ているお気に入り作品。
レビューを入れてなかったので、久々の鑑賞。

皆さん、色々レビューを熱く語っておられるので、お気に入りポイントだけ

音楽もジュークボックス的で楽しめます。
オープニングは「ミザリー」
これって「TAXI」でもオープニングで使われてますね。

エンディング曲「サーフライダー」好き!
ベンチャーズっぽい曲。

好きなシーン・言葉は、
ジュールスが、最後のレストランのシーンでパンプキンに語りかけるセリフ

聖書のエゼキエル書25章17節
より、いつもは相手を殺す前に唱えるセリフだが、

「貴様が心悪しき者で、俺が正しい者
銃を構えている そいつが 悪の谷間で 俺を守る羊飼い
或いは貴様が心正しい者で 俺が羊飼い
世の中が悪で利己的なのかも
そう考えたい
だが真実じゃない
真実は 貴様が弱き者
俺は「心悪しき者の暴虐」だ
だが努力はしている
羊飼いになろうと一生懸命努力してる

そうしてパンプキンに向けた銃を降ろし許すシーン。

AFI(アメリカ・フィルム・インスティチュート)選出の「アメリカ映画ベスト100」(1998)の95位に選出。

アメリカ国立フィルム登録簿に登録

2020/8/22
スルメ映画

2024/4/20
Net Flixsにて鑑賞
久し振りだが、やっぱり楽しめる。
今回は“レッド・アップル”登場シーンをチェック。
ミア登場は2回あった⁇
ブッチがバックれた後の2回目の印象が薄かった。



“時代にとどめをさす。”鬼才Q・タランティーノ監督が第67回カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝き、アカデミー賞で脚本賞にも輝いた型破りなクライムハードボイルド!

受賞歴
・第67回(1994)アカデミー賞
脚本賞「クエンティン・タランティーノ、ロジャー・エイヴァリー」

・第47回(1994)カンヌ国際映画祭
パルムドール


原題 『Pulp Fiction』

楽曲情報
ディック・デイル&ヒズ・デルトーンズ
ミザルー
チャック・ベリー
ユー・ネヴァー・キャン・テル
ほか

1994年米作品310分
監督・原案・脚本 クエンティン・タランティーノ
製作総指揮 ダニー・デヴィートほか
製作 ローレンス・ベンダー
原案 ロジャー・エイヴァリー
撮影 アンジェイ・セクラ
音楽 カリン・ラットマン
出演
役名 ……役者名
・ヴィンセント
…… ジョン・トラヴォルタ

・ブッチ
…… ブルース・ウィリス

・ミア
…… ユマ・サーマン

・ジュールス
…… サミュエル・L・ジャクソン

・ザ・ウルフ
…… ハーヴェイ・カイテル

・ファビアン
…… マリア・デ・メディロス

・パンプキン
…… ティム・ロス

・ハニー・バニー
…… アマンダ・プラマー

・クエンティン・タランティーノ


(WOWOW番組内容より)
第1話/チンピラのヴィンセントはボスの妻ミアと食事をした夜、彼女といいムードに。だが麻薬を吸ったミアは突如意識不明に。第2話/ボクサーのブッチはギャングから大金を受け取り八百長試合で負ける約束だったが、裏切って勝利を収める。彼は恋人と町から消えようとするが…。第3話/チンピラのヴィンセントとジュールズはボスの命令を受け、騙し取られたスーツケースをギャングたちから奪還。だがその帰途、災難が……。

(WOWOW解説より)
タイトルは、1930~40年代に米国で流行したチープな犯罪小説(パルプ紙でできた雑誌に掲載)のことで、本作はロサンゼルスを舞台に3つの犯罪劇を描写。ユーモアあふれる会話、何が起きるか分からない急展開、カッコいい映像&BGMなど、タランティーノの大胆な意匠がぎっしり。監督2作目と思えぬほどキャストも超豪華で、本作でスランプを一気に脱したJ・トラヴォルタ、後にタランティーノの「キル・ビル」2部作でも主演を務めるU・サーマン、「ダイ・ハード」のB・ウィリスらが好演を見せた。
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