Jimmy

危いことなら銭になるのJimmyのレビュー・感想・評価

危いことなら銭になる(1962年製作の映画)
3.5
贋札作りを巡って繰り広げられる奇想天外な物語。
コメディタッチで、アクション満載、お色気まである痛快な娯楽映画😄

タイトルは「ヤバいことならゼニになる」と読む。
中平康監督作品🎥

紙幣印刷用のスカシ入り和紙10億8千万円相当が盗まれて、盗んだ奴らは贋札作りの名人の老人(左卜全)に「仕事」を依頼する。一方、紙幣用和紙の盗難を知って、老人を奪い合おうとするのはガラスのジョー(宍戸錠)・計算機の哲(長門裕之)・ダンプの健(草薙幸二郎)の男3人、そしてジョーに付いて来た柔道女(浅丘ルリ子)。
老人(というか銭)を巡って、騙し騙されのドラマが展開される。

印象的なのは、宍戸錠が乗る「二人乗りの赤い小さな車(三輪車)」、これがとってもお洒落。センスいい乗り物✨

物語のテンポがやたらと速い映画だが、これは中平康監督作品っぽさが出ている🎥

気軽に楽しめる娯楽作品😊
Jimmy

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