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サムシング・ワイルドのネットのレビュー・感想・評価

サムシング・ワイルド(1986年製作の映画)
4.0
画質良いのに左右がトリミングされてて最悪。
リオッタが「あの女の体は最高だよな」みたいなこと言うとダニエルズのアップになって「そういう話はよそう」って言うの、すごく良かった。技法がどうというよりキャラクターとその見せ方が。
同窓会好き。この夜を楽しもうと言う外の二人の距離感。ナメで撮る。ボウイのFameを演奏するバンドの撮り方は『ストップ・メイキング・センス』を想起。
ダイナーから車で逃走するシーンが好き。自分が良いショットだと思うトリガーが久々に起動した気がして、それはそのショットの主要人物とその外の世界とその外界にいる人が同居してるようなショット。風景画とポートレートの融合?
結局自分は相対的にしか物事を見ることができないので他作品を挙げるくらいしか芸がないが、この作品が面白いのはスクリューボールコメディだからだけど、『メルヴィンとハワード』は面白い理由がさっぱりわからない。
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