ピンフまんがん

イエスマン “YES”は人生のパスワードのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

3.7
そういえばビジネスとかの世界で「イエスマン」という言葉を頻繁に使う。これは上司に何でもついていく無能社員とかなぜか上にあがっていくという何の考えもない人のことをよくイエスマンと言ったりする。。。
さてこの作品、冒頭からジャーニーの「Separate Ways」が流れて(野球の世界大会のWBCのTBSのテーマ曲ね)テンションが上がる。いろいろ紆余曲折があるも、前向きに生きる意味をしっかりとわかりやすく描いていて、若者は一度は観た方がいい!!なんて勧められてもまあしょうがないかなって思わせるような作品です。ただ単に「はいはい」で終わるのではなくその意味をしっかりと問うような展開もなかなかでした。
ヒロインのズーイー・デシャネルは実は歌手でもあります。なにか不思議と魅力があってルックスがどうとかではなくスクリーン女優として本当に魅力的な女優さんに映りました。
なんでもこの映画製作のために原作者が実際に1年間「はい」と言う生活を続けていてどうなったか研究をしていたらしい。体を張ってますね。