カウリスマキの絵作りは、やっぱりどのシーンでも健在! 漂う“孤独”と“哀愁”が良い。それ見てるだけで、ある意味満足しちゃう。
近代的な設定でも、携帯電話が登場するとその瞬間に冷めてしまうような、少…
カウリスマキ作品
淡々と…
表情も静かにポーカーフェイスで演じる俳優たち
甲高い声をあげる者は誰もいない
セリフもどこか平坦で…
タバコをスパスパ…
そんな世界でした。
警備会社の警備員コイスティ…
(別媒体から感想を転記)
2023/11/04
現実を飲み込んで、ひとりで逆らったりしないけど、最後は手を繋いで生きる。敗者三部作の締めくくりとしてかくあるべしと納得納得。黒にバーガンディのストラ…
フィンランドの人って感情を割とオープンにしないのか、それとも映画のトーンなのか。調べたら日本人と似た雰囲気という人もいて、やっぱりこれが国民性なのかぁ。ちょっと親近感。
ちょっとの見栄も含めて、不…
カウリスマキ作品のなかでも「見てらんなさ」ランキングかなり高いコイスティネン
でもこの見てられないと感じる気持ち、あわれだと思う視点って、きっとそれこそがコイスティネンを孤独に追いやる一因となってい…