柴田

ナイト・オン・ザ・プラネットの柴田のレビュー・感想・評価

4.5
五個の都市での夜のタクシーをテーマにした話が続く感じ、3個目のブルックリンのやつのなんでもない会話が続いて興が乗ってきたときのグルーヴ感的な、なんかが起こってるわけでもないけどすごい心地いいみたいな瞬間を追体験する感じか映画で初めてで一番好きやった。曲名とかですごい引用されてるから音楽が王道に洒落てるんかと思ってたけど結構癖のある劇伴やった。ラストが特に夜が終わって朝が来るってことは良くも悪くも絶対的に不可避っていうことが滲み出る終わり方で良かった。
柴田

柴田