これはもう相性でしかないんやけど、
こんなに自分と同じような不器用人間の生き様を見させられた時、アメリカ映画(これは一応ドイツの作品になるんかな?)のザラついた出力の仕方に共感よりも嫌悪感を
抱く傾向が個人的にあって、今回もそんな感じやった。
音楽でいうとカート・コバーンもそれやねんけど自分でも理由はわからん。
だからか基本映画見てて現実的なところは気にならんのに、弟夫妻どうすんねんとか、ラストの後どうなんねんとか、いらんとこばっか気になった。
ただミラー越し&フィルム越しのナスターシャ・キンスキーにもっかい会いに行きたいからまた見たい。
自分のオールタイムベストの"プルートで朝食を"のあのシーンは今作のオマージュやったんか