るい

パリ、テキサスのるいのレビュー・感想・評価

パリ、テキサス(1984年製作の映画)
4.0

ちょっくら旅にでます📝


私ごとですが本日から9日間の旅に出ます✈️
超ど田舎で電波あるかわからないので皆さんの投稿見に行けないかもです…帰ってきたら巡回しにいきますー!🫡

さて、のんchanさんおすすめヴィム・ヴェンダース監督作品第二弾🫶

4年間音信不通だった兄が見つかり遠路はるばる弟が迎えに行くが…というところから始まるロード・ムービー

正直この始まり方からあんな話へ広がるだなんて思いもしなかった。ヴェンダース監督の作品ってとても静かなんだけど結構ぐっさぐっさ刺さってくるのよねなんだろね。この不思議な感じ。

最初のトラヴィスはふわふわしてて掴みどころがない人物だけど、弟と会い息子と会い自己を取り戻してきた彼は別人のようになる。息子も二人のお父さん二人のお母さんがいるわけだけど純粋でいい子で。スターウォーズからの引用があって「ふふ🤭」って思ったら、お布団がスターウォーズだった。そういうところも好きだ。

なんかさ、息子ハンターと実父との関わりあいとか、弟の奥さんがハンター心配するところとか、これまた妙にリアルなんだけどでもこの話自体はこんなことあるの?みたいな感じ。だけど説得力があるというか見入ってしまうというか…。ほんと良いです🙆

あとこの作品みて監督と役所さんはほんと相性良さそうって思った。結果とてもよかったわけだけど。すごい腑に落ちた。
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