神様がやってきて社会に対して警告をするため、一人の男を使わせる。
「ブルース・オールマイティ」や「エバン・オールマイティ」を多分に意識する展開。
しかし物語は結構まじめに作られており、ラストの余韻もすこぶるよい。
肝心の神様がどう見てもおじいさんだが、ジョージ・バーンズがそのままの姿で出てくるという荒業(笑)
清掃員だったりホテルのウェイターだったり。
神様の論争もありで裁判沙汰に。
そして証人にはついに神様が姿を現すことに。
痛快というか爽やかな終わり方で、下手な解釈を押し付けないところがまた良い。