シリーズ第３作。『不連続殺人事件』のアフレコ段階でもう撮影に入る。今回の赤道は統制部長の小川役からコンバートされた本間進。甘いルーキーズ顔で、どおくまん感ゼロだが、金歯と歯並びがが汚ならしいのがチャームポイント。
観客目線というか実質主役の空気があった富山が、朴訥としたかわいらしさのある香田修から川畑信三にチェンジ。面長なハンサムだが冷ややかなかんじで、感情移入しづらくなってしまった。
なぎら健壱の薬痴寺、龍虎の剛田センパイも引続き再登場し最終作を賑やかす。
木上からしょんべん垂れる前田。
赤道の乱闘シーン、生きたゴキブリ捻り潰すカットがインサートされてチンピラを叩き潰したという描写。
変な髪型の２回生小林(野崎英則)が電車であじさい色の服の女に出会い一目惚れ。センパイの命令でもスカートめくり出来ない、その切なさにグッとくる。
