ショーン・コネリー主演のクライム・ムービー。出所してきた主人公(ショーン・コネリー)が仲間を集めて大掛かりな強盗を行うという「オーシャンズ」のようなワクワク感があります。
ところが、犯行計画はことごとくFBIに盗聴されており、犯行は大失敗、無様な醜態を晒すことになります。
ただ、この映画は主眼が曖昧で、盗聴して犯人を一網打尽した捜査側を優秀さを強調するわけではなく、あえなく犯行に失敗して命を落とす強盗グループの悲劇を強調するわけでもない。妙に淡々としていて、ドラマの熱量が皆無でした。
そういや、この金髪イケメンは誰だろうと思ったら、本作が映画デビューとなるクリストファー・ウォーケンでした。おお!