このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞。
マニーが最後に人殺しをしたのは11年前で、キッドとの初対面のシーンで、「昔は酒の勢いで銃をぶっ放してたが、10年は飲んでいない」と言っていたこともあり、
ラストでキッドからおもむろに酒瓶を奪って飲むところが、悪党時代のマニーに戻ってしまった表れで良かった。
それを踏まえると、リトル・ビルが言っていた「白髪のじいさんの武勇伝が嘘で本当は酔っていて全く銃の狙いが定まってなかった」は、マニーの凄さの裏付けるための話だったのか?
「娼婦の顔に切り傷を負わせた」→「目玉・耳・乳房まで切り落とした」にまで噂が拡大したのは、やはり連絡手段がほぼ無い時代だからか、キッドがマニーを誘うために誇張したのか?
後、夜のシーンに雨が多いのは何だったんだろう。
やっぱりイーストウッドにリボルバーは最高の組み合わせでした。