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デイズ・オブ・サンダーのSHINのレビュー・感想・評価

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)
3.5
録りためたものから何となくチョイス。

モータースポーツはほぼ知識が無いが、昨年偶然インディ500の放送を見ており、単に速さだけではない主導権争いやピットイン戦略といった妙味が少しだけ理解できる状態で鑑賞できたのはラッキーだった。

後で調べたらトニースコット監督、トムクルーズ主演というトップガンコンビだったようで、確かに話の構成、主人公の破天荒キャラなど、共通点は多い。アレンジとか焼き直しとか言われても仕方ないとは思うが、知らずに見た者としては、これはこれでそれなりに面白いし、挫折乗り越え系は王道ストーリーで、他でもよく見る展開だし別にいいんじゃないの?と思う。

トムとニコールの結婚、共演がきっかけとは知っていたが、この作品がきっかけというのは知らなかった。確かにこの作品のニコールは、これまで観たどの作品よりも魅力的で、特に怒ってるシーンが印象的。アメリカ人女優の怒ってる演技は引くくらい怖い事が多いけど、この作品で怒ってるニコールは上品で、怒ってる姿すら魅力的だと感じた。
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