このレビューはネタバレを含みます
当時「LOAD」「REROAD」というアルバム聴いてて、メタリカって大人しくなったな、というかこれが大人のロックなのかなと思ってて。それはそれでカッコよくて好きだった。この映画観て実はそのアルバムからST.ANGERを出すまでの苦難がこのドキュメンタリーに詰まってることが初めてわかった。もちろんちょっと無駄な喧嘩が多いのでその辺は演出かなと思いつつきっとカメラ回ってないとこでぶつかってるのは間違いないかなと。frantickって曲を初めて聴いたとき、メタリカが復活した印象を感じたのはこのストーリーなんだ、自分達が進化しながら昔の良さを残すというフェーズ。メタリカ好きなら楽しい。興味ない人には長いかもね。