がんさ

水グモもんもんのがんさのレビュー・感想・評価

水グモもんもん(2006年製作の映画)
3.0
ジブリ美術館内、土星座にて上映される15分の短編作品。

どこかの家のそばの水辺に住むみずぐも、モンモン?の日常と恋模様w

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席が決まっていない上映は久しぶり。全然空いてなくて最前列に座ることになってしまったけれど、後ろも大人でほっとした…w

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クモ目線の世界では、食物連鎖の大スペクタクルが日々繰り広げられている…そこでは、あらゆることが突然起こる。動物のドキュメンタリーで、時間が飛び飛びに進んでいくのとも似ていて…

モンモンの目が、どれだけキラキラで可愛くても、生きるために全力な姿はリアルだったよ。

※誤解なきように…ストーリーはちゃんとあります。

結局は周りにいた子どもたちのリアクションが全てかなと…とても15分だったのが信じられないくらい、目や耳を奪われ続ける贅沢な時間だった。

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これは本筋とは言い難いかもしれないけれど、20年越しでトビー=スパイダーマンがシューターではなく、手から直接蜘蛛の糸を飛ばしていた意味が分かってしまったかも…汗

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※〜5/12まで、美術館内で「君たちはどう生きるか」展の第一部(三部構成の)イメージボード編が観られます。

ジブリ作品に登場する建築物って、毎作品とてもディテールが凝っていてワクワクする…本展示でも詳細な鳥瞰図と断面パースに骨抜きにされていました…

すると不意に隣に小さな女の子がきて一瞥、この絵上手くない!って…未来の大物に出会ってしまったかも。

※土星座、ちゃんと鑑賞方法で選べるのねw

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ルック1.0
シナリオ0.5
役者1.0めちゃめちゃ動くんだから!
深度0.5
がんさ

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