暗いというより重たかった、その人が命を終わらせた方が良いかなんて考えたくもない、ダメなものはダメでも一線を越える可能性なんて誰にでもあって、それはとても怖いことで彼のラストシーンの覚悟が自分の世界の隅っこにもなければいけないように思えた、やだな
あと主人公よりテリーの息子の方がもっと見ていたかった、あの子はあの子で真っ暗闇の中に閉じ込められてどっちを向いたら良いかも分からずただ怖がることしかできないでいる
時代か政治か、それとも根っこから悪い人間というものはいるものなのか、それに引きずられてしまった人間はどう救われ得るのか、教育か愛か
仕方ないの一言では済ませられないんだぞと改めて目の前に指を突きつけられた気持ち